2005年11月12日

〜タイムスリップ〜

merry.gif   〜18歳の夏休み〜

自宅から10分歩いて汽車に乗り(そのころは電車ではなく、汽車でした)
汽車で30分くらいゆられて駅に着き
そこから、20分歩いて、合計1時間かけてある場所に向かいます。

汽車に揺られながら、
”あー、ワクワクするなぁ〜黒ハート
でも、わたしのことみんな受け入れてくれるかなぁ〜”
そんなことを考えていました。

そこに着くと、すごい騒音!!なにがなんだか…まずは圧倒されました。
ちびっ子たちが次から次へとなだれ込んできている感じです。

担任の先生が、
”登園した子がシールはるから、見てあげてくださいね!”
というので、女の子が来たので、その女の子とシールを仲良く話しながら
はっていました。

するといきなり、後ろから思いっきり”バシッ”どんっ(衝撃)
と男の子にたたかれてしまいました。

”いた〜!!何するの!わたしなんにもしてないのに〜”

と思いましたが、担任の先生がいる手前、
”たたいたらだめだよ〜”とやさしくいいました。
するとその子は、くちをとがらせて、”ふん”とあっちへいってしまいました。

その次の日も同じように、”バシッ”どんっ(衝撃)とたたかれました。

”こいつ〜!!昨日も注意したでしょう!!まだ解らないの〜”ダッシュ(走り出すさま)
と心の中で思いましたが、昨日と同じように対応…すると、その子も同じ…

その日帰ってから、考えました…
なぜ、あの子はわたしをたたくの?わたし、あの子に対して悪いことしてないのに…

…待てよ …もしかして、”自分が来たよ〜”というのを、わたしに知らせたいから!?
       
           exclamation×2…そうかもしれない…exclamation×2

次の日、また同じように   ”バシッ”どんっ(衝撃)
わたしは、”おはよう!!○○君来たんだね〜”るんるん
といいました。すると、その子すごくうれしそうな顔をして
”おはよう!!先生あそぼ〜!!”って!!るんるん

やっぱりそうだったんだ!!自分が来たよ〜っていうのを知らせたかっただけなんだ。
そう納得しました。

でもそう納得したのもつかの間
次の日、今度は登園するなり   ”ガブッ”どんっ(衝撃)
背中を思いっきり噛みつかれました!!
これには、当時温厚なわたしも切れました!!

”てめぇ〜、この〜、まちやがれ〜”

と言葉には、出しませんでしたが心の中ではきっとこう叫んでいたでしょう!!

その子も、”マズイ”と思ったのか全力疾走で逃げました。
わたしは、逃がすものかと真剣に追っかけました。無言で…
どこまでも追っかけてくるので、その子は、安全地帯だと思う
職員室に逃げ込みました。
でもわたしは、職員室だろうがなんだろうが
とっつかまえてやると思っていたので、職員室まで追っかけて
取り押さえました。
園長先生も主任の先生もいましたが…

わたしは、手首を思いっきりつかみ、その子はそれでも逃げようともがき
でも、大人のわたしにその子は力ではかないません。
それほど、大人げない力で押さえていたのです。exclamation×2
”なんで噛むの?先生噛まれたらうれしくない!すごくいたかった!!たらーっ(汗)
 ○○君は噛まれたらうれしい?うれしくないよね!
 なにか、して欲しいことがあるんだったら、おくちでいってくれる!!”
園長先生も主任の先生もいる前で、力は大人げなかったけど
口調はできるだけ冷静に言いました。

その日自宅に帰ってから、
怒りすぎたかなぁ〜!!明日その子休んだらどうしよう!!

きょうは、行きたくないなぁ…と思いながら汽車に揺られ
保育室に到着

すると、満面の笑顔で
”先生、おはよう!!いま片づけるから、片づけ終わったらあそぼ〜!!”るんるん
って、言ってきたではありませんか!!

それからというもの、その子はわたしから見れば180度変わったように見えました。
わたしが、重い机を運んでいると、
”先生、手伝うよ!!”るんるん
と一番先にとんできてくれるし、乱暴はしなくなるし
友達とも仲良く遊ぶし、とてもなついてくれました。

そうこうしているうちに2週間くらいだった実習が終わりました。

何日かして、またそこにいく機会があり、行くと
みんな、”わぁ〜”と寄ってきてくれました。
でも、荷物のことまで気がついたのはその子で
”先生荷物持つよ!!ここに入れたらいいからね!!”るんるん
と運んでくれました。
 
いま考えてもよく職員室までおっかけたなぁ〜とか
園長先生や主任の先生、担任の先生見守ってくれてありがとう〜とか
あの子こどもらしくてかわいかったなぁ〜とか
何十年もたっても、何十年もたったからこそ、
懐かしくとてもいい思い出になりました。ぴかぴか(新しい)


 






posted by ゆきえ at 21:31| 愛媛 ☀| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
叩いた男の子は、ゆきえさんの関心を惹きたかったんでしょうね。

ゆきえさんは保育の勉強をされていたのかなぁ?
Posted by はる at 2005年11月13日 21:49
>はるさん
少しだけね!!

でも、わたしが子供に教えるのではなく
子供から教えられる事の方が多かったと思います。
Posted by ゆきえ at 2005年11月14日 20:54
ゆきえさんの態度、キリッとしていて素晴らしいな。私なら周りの目を気にして出来ないかもしれない・・・
塾のアルバイトをしている子供も同じようなことを言ってました。
「難しい子がいて、一筋縄ではいかない。そこで腹をくくって、悪いことをしたら怒り倒した。その代わり、休憩の時にはその子の話をちゃんと聞いてあげる。そうしたら、自分には少々なついてくれている。」と。

ゆきえさんの子育てには、その時の経験も役に立っているんだろうなぁ。
Posted by カレン at 2005年11月15日 10:51
>カレンさん
ホント、今思ってもなぜその様なことが出来たのか不思議です。

そこの職員の方の人間関係とても良かったんです。先生同士とても仲が良くて、わたしのような未熟な者を暖かく受け入れる器のある先生ばかりでした。

だから、きっとあのような行動も躊躇することなく出来たのではないかなぁ〜、と思います。
一生懸命だったわたしをそのまま受け入れてくれて、見守ってくれました。
他で実習した子はその様な恵まれた環境ではなかったかもしれません。
Posted by ゆきえ at 2005年11月15日 19:36
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