2006年03月17日

☆パッチギ!☆ 〜へたはへたなりに〜 

パッチギ1.jpg

1968年かぁ〜!!

3丁目の夕日と力道山は、それより10年くらい

まえの話ですが…

少し時代が進みます。



グループサウンズ、耳にはしたけどまだわたしは小さかったです。

パッチギの映像は、そのころのファッションとかお化粧の仕方とか

微妙に再現されていたりして(特に女の人)昭和を感じました。

監督はこんな所にまで気を遣ってるー、と思ってしまいました。


最後に流れていた”あの素晴らしい愛をもう一度〜”

もあの頃流行った歌だったとおもいますが…

あの歌で映画自体がすごく暖かいものとして心の中に残ったようなきがします。


映画自体はすごく考えさせられる場面が多かったですから…

過去の朝鮮と日本の関係…

登場する主人公たちは対立しているものの、それほどお互いの国と国との

確執までは解っていません…
パッチギ.jpg

康介がキョンジャに恋をし”イムジン河”(北朝鮮と韓国

を隔てる河)の歌を通して心が通いだし、お互いに交流

する中で、過去の日本と朝鮮の関係を知る事になりま

す。




友達の葬式に行ったとき、日本人が朝鮮の人たちにしてきた事を聞かされ

"あなたの顔は見たくない、帰ってく・・・・・・・だ・さ・い"

とそうされてきた人にいわれてしまいます。


悲しみをこらえながら、康介はラジオ番組で”イムジン河”を歌います。

その歌が、キョンジャを康介の元へと走らせるんですね。


そうして、キョンジャの兄のアンソン(朝鮮高校の番長)もまた

つきあっていた人(日本人)との間に男の子の赤ちゃんが誕生し、

子供のように泣きじゃくります。

友達が  ”赤ちゃんがパパをなかしてるぞ〜”

                            って冷やかします。

もうそこには、日本と朝鮮の壁なんてありません。


映画の中で、数々の暴力シーン…(日本の高校生と朝鮮の高校生のけんか)

女だからでしょうか…

ちょっと、目を覆いたくなる事もありましたが、音楽と若者の情熱が

朝鮮と日本の確執を溶かし、架け橋になってくれていました。


命の重みを感じさせてくれた映画でした。

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イムジン河

朴世永原詩・松山猛訳詞・高宗漢作曲

イムジン河 水清く とうとうと流る
水鳥 自由にむらがり 飛び交うよ
我が祖国 南の地 想いははるか
イムジン河 水清く とうとうと流る

北の大地から 南の空へ
飛び行く鳥よ 自由の使者よ
誰が祖国を 二つに分けてしまったの
誰が祖国を 分けてしまったの

イムジン河 空遠く 虹よかかっておくれ
河よ 想いを伝えておくれ
ふるさとを いつまでも忘れはしない
イムジン河 水清く とうとうと流る

        (Yahoo  イムジン河より引用)

posted by ゆきえ at 19:48| 愛媛 ☀| Comment(9) | TrackBack(4) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 TBありがとうございますm(_ _)m

 ふだん意識することのなかった、
国同士の「意識の差」とゆーのが
浮き彫りになっていて、考えさせ
られることが多かったです。

 この作品は、ホント多くの方に
支持されていますよね。
Posted by たましょく at 2006年03月17日 21:17
たましょくさん、こんにちは!!

コメント頂きありがとうございます!!
実は、この映画ははじめはインパクト強すぎて
記事書けませんでした。
いつもは、観たらすぐに感じたままに書くんですけど…
これは書けない、とあきらめていました。
でもいい映画なので、へたはへたなりに感じた事を残しておこうと思い書きました。

ところで、この記事とは関係ないんですけど、
たましょくさんのラーメン、インスタントとは思えないくらいおいしそうですね!!
Posted by ゆきえ at 2006年03月18日 16:22
こんにちは。
ゆきえさんの感動がきちんと伝わってきますね!

この映画では観客の心の中にイムジン河が
通低音のようにずっと流れていて
その歌詞やメロディがストーリーの細部にまで
染み渡っていく感じがするんですよね。
こういうモチーフの使い方って映画ならではですね。
映画監督って幸せな商売だと思います。
Posted by Y at 2006年03月18日 22:06
↑名前が抜けました。
Yin Yanでした!
Posted by Yin Yan at 2006年03月18日 22:08
Yin Yanさん、おはようございます!!

コメントありがとうございました。
”感動がきちんと伝わっている”なんて書いてもらうと、素直に喜んでします!!
”パッチギ!”は、音楽で交流を持ちましたが、
今度は、野球で交流を…
今日の12時ですね!!今度こそ、韓国に勝ってもらいたいですね!!


Posted by ゆきえ at 2006年03月19日 09:04
お久しぶりです〜。
日本と朝鮮…未だに壁というものは残っていますよね…。ニュースを見ていて事あるごとに感じてしまいます。
それは消せない過去に由来するものだから、消すことはたやすいことではない。だからといって壁を崩す努力を怠ってはいけない…難しいです。
今度DVD探してみようかと思います!
Posted by たか at 2006年03月24日 20:04
たかさん、おかえり〜!!

無事に帰ってこれてよかった、よかった!!
実家ではゆっくりと過ごされましたか?
富士山も、茶畑も静岡らしくていいですね!!
(たかさんのブログの写真)

パッチギ観ますか…
ちょっと、途中までは、たかさんには刺激が強いかも…
でも、最後は感動ですよ〜!!
キョンジャはかわいいし、キョンジャのお兄さんは、
とってもかっこいいですよ!!
主人公の康介は、好青年!!観る価値あり・ありです!!
Posted by ゆきえ at 2006年03月24日 21:45
ゆきえさん、はじめまして!
始めは暴力が凄くて目を覆ってしまいましたが、じっくり見ていくとなかなか感動的で良い映画だと思いました。 時代の雰囲気も感じられました。
Posted by みのり(楽蜻庵別館) at 2006年04月24日 08:22
みのりさん、こんばんは!!

はじめまして!!
わたしも、はじめの方の暴力がたくさんでてくるところはイヤでした。康介が川を渡ってキョンジャに会いに行くシーンはジーンと来ましたね(康介は男の中の男って感じでした)
Posted by ゆきえ at 2006年04月24日 22:57
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